久しぶりのオフラインセッション
江戸の町で気ままに生きる野良猫。
名前は無いが、体毛からミケと呼ばれる事が多い。
実は妖怪で、人の言葉を解することができる。
気ままな自分の暮らしを乱されないことが第一。
久しぶりにオフラインセッション
システムは天下繚乱。初プレイです。
レギュレーションはLV10固定。
……クラスが色々あって困りますね。
「やりたいキャラクターのイメージを明確にして、そこから再現できるクラスをチョイスするといいよ」
とのアドバイス。
何も考えないとついつい支援系キャラをやりたくなってしまうので、データ的な面では、今回はダメージディーラー、魔法系で行こうと固く決意。
そして初プレイシステムなので、できることはシンプルにしました。
魔法系なんだからやっぱ範囲攻撃したいよね、という事で基本クラスは朱雀をチョイス。
もう1つのクラスを妖怪にしたのは、キャライメージで自由奔放な化け猫がやりたかったから。
ちらっと見たところ、魔法、というか特殊攻撃のスキルも持っているようだし朱雀と相性もよさそうなのでこの路線で行くことに。
で、この2クラスだけでデータを固めちゃいました。
小ネタとして邪毒も混ぜ込んでみた。
もともと範囲攻撃は雑魚の殲滅が担当ですから、そいつらには毒も有効だろう、という目論見。
私「ところでさ。このキャラ猫なんだけど、《変化妖怪》あるから変身解除すると飛行状態になるのね。猫なのに」
A「妖怪とはそういうものだ。天下繚乱だから仕方がない」
私「……いいのか、それで」
A「そういうもんだ」
私「そういうものか。わかった。」
酷い会話だ。
キャラクターとしては、妖異も世情もどうでもいい。猫だから人間の思惑とか関係ないし。
だから誰かから頼まれて人助けをする、なんてのはまっぴらごめん。
ただ、自分の日常を邪魔されるのは嫌なので、そうなったら首を突っ込む。
……まぁ、PC3とか4とか、その辺なら行けるんじゃない?とか、そんなつもりで居たんですが。
今回のセッションはシナリオクラフト。
……あれ。このわがままネコが入れそうなポジションがナイヨ?
GM「うん、シナリオクラフト向きのキャラじゃないよね」
スミマセン。
消去法でなんとPC1に収まることになりました。
PC2は過去から時空破断で飛んできた西洋人。
PC3は妖怪絵師。クラス的にもカバー的にも。
PC4は鬼神衆。
そんな面々で挑むは人情話。
シナリオクラフトはヒロインやら敵やら依頼人やらをチャートを元にROCで決めます。
酷いね、これ(笑)
ヒロイン作る時点でお腹がよじれました。
ちなみにヒロインのサイコロを振ったのは私です。
他のNPCも概ねひどかった。
さてさて。
シナリオは、どこぞの代官が町娘に「お前は秘伝忍法の継承者だ。わしのところに来い」などと言いがかりをつけるところから始まりました。
猫なので、ヒロインが困って愚痴るのをご飯もらいながら聞いてるだけ。
猫なので、実際に代官がヒロインに最後通牒をつきつけてるシーンに出くわしても見てるだけ(ぉぃ
というか、一般人であるヒロインとなんと会話ができない(ばばーん)
……これは酷い。なんてやつだ。
ということで、たぶん本来PC1がやるべきヒロインとの関わりの部分等をPC2さんが見かねてやってくれることにwww
情報収集はみんなの出目が割りと良く、順調にプライズポイントが溜まります。
途中格下の敵にわらわらと襲われる展開もありましたが……
GM「セットアップー」
PC2「じゃあ、《陣形構築》で肩に乗ってる猫の首根っこを捕まえてぶん投げます。という演出でエンゲージを分けます」
PC1「ふぎゃー!?なにするのにゃー!?」
PC2「エンゲージ分けないと支援が飛ばせないんだw」
最速で叩きこむ範囲火力で敵を一掃したのはなかなか気分が良かったですね。えっへん。気分はマリベルちゃん。
まぁ、与えたダメージの1/4くらいは前述のPC2からの火力支援の賜物でしたが。
そんな妨害も乗り越え、いよいよボスとの対決。
PC4「さぁ、いっちょ啖呵の一つでもきってくださいよ」
PC1「……にゃ?」
全員「猫だったー!?だめだこりゃ」
見かねたPC2さんが(以下略
とりあえず猫は
「お前がいるとミケがヒロインからご飯もらえなくなるから死んどけにゃ」
とか言ってました。色々酷い。
そしてED。
私のダイス目の結果、ヒロインは故郷へと帰ることとなり……あれ、結局ご飯もらえなくなったwww
とまれ、見送るシーン。
ヒロイン「お前も来る?」
PC1「江戸を離れる気は無いから行かないにゃ。別に餌をくれるのはこの子だけじゃないのにゃ」
全員「人情なんて無かった!」
最後まで酷かった。私が。
時代劇物、というイメージでしたが予想以上にはっちゃけた設定でしたね。何でもありすぎてみんなの他のキャラも設定は大概酷かった。
テキストオンセでシナリオクラフトとか考えたこともありますが、これはオフセ向きかなぁ。
チャートを元にあれこれ展開やこじつけを相談する部分が結構多いので、オンだと大分テンポが落ちそうです。
そして、酷いチャートにげらげら笑いながらやるのが面白い気がしたw
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