無謀な挑戦
某ゲーム繋がりの某桃色な紳士の人の口車に乗ってみるテスト(何)
という訳で迷宮の傍ら(?)「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」です。
ちなみに私、ファーストガンダムから現在のOO(ダブルオー)に至るまで、1作品も見たことがありません!
歌は何曲か歌えるのですがねー。
カラオケで覚えたりカラオケで覚えたり、一時期TWO-MIX聞いてたので(笑)
某ゲーム繋がりの某桃色な紳士の人の口車に乗ってみるテスト(何)
という訳で迷宮の傍ら(?)「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」です。
ちなみに私、ファーストガンダムから現在のOO(ダブルオー)に至るまで、1作品も見たことがありません!
歌は何曲か歌えるのですがねー。
カラオケで覚えたりカラオケで覚えたり、一時期TWO-MIX聞いてたので(笑)
「……おや?我らがギルドマスター殿は?」
「『今後の自分の身の振り方について考える』と言って部屋に引きこもっていじけているようです。」
「……まぁ、探索メンバーを決定したのも自分とはいえ、本人全然迷宮に行ってない訳だしな。今度連れて行ってやろう。獣の王を倒して後にでも。」
「真面目な話、以前の自分とは異なる術式の使用を求められているので悩んでいる、というのもあるようです。」
「ああ、あいつの十八番の毒の術式が消えてるからな。」
「なので、以前と違いダメージを出すにはその度にTPを消費する必要が生じるのですが……術式のTP消費量が上がってますからね。最も、TP消費が厳しいのはアルケミストに限った話ではありませんが。」
「その上、エトリアの迷宮と違って回復の泉もないし、バードの子守唄も無い、と。」
「ドクトルマグスがTP回復と譲渡の術を心得ているようですが……有効活用するのは少々難しいでしょう。」
「彼らの剣が真価を発揮するにはまず相手を状態異常にしないといけないからね。」
「しかし、この迷宮はエトリアのより厳しい気がするね」
「そうですか?私は向こうでは分不相応な階ばかり連れて行かれてましたのでなんとも……」
「5階に鎮座する王のせいらしいけど、FOEがとにかく多いし、後、階に見合わない敵が出たりしたでしょう。先を急ぎすぎて失敗してた部分も確かにあるとは思うけど。」
「死亡者は多いし、宿代節約もできなくなったし、なかなかお金が貯まらない、とギルドマスターもぼやいていましたね」
「リザレクションが無かったら大赤字もいいところだろうね。後、素材集めも気が抜けない。素材集め担当の2人があんなところでラフレシアに遭ったもんだから、以来なかなか迷宮に足を向けてくれないらしいよ」
「そう…でしょうね…。流石にあれは。」
「さて、大体この階層も一通り回り終えたことだし……。王に挑む前に体力つけないとね」
「3日間の遊撃任務、ですか。果たして持つでしょうか」
「ま、持たせるように頑張るしかないね。それなりに長期戦は出来るようになってきたし、事故が起きなければ何とかなる、と思ってるよ。僕は。」
「ついにっ!ついに世界樹の王を倒しましたよ!」
「……まさかLV30台でそんなところに連れて行かれるとは思わなかったわ。」
「はっはっはっ。終わりよければ全てよし!素晴らしきかな医術防御!素晴らしきかなアザーズステップ!」
「……ルーゼスのバックガードを忘れていませんか?あれがなければ彼女はそれでも即死してましたよ。」
「げっ、クリス……っ」
「何をそんなにうろたえてるんですか?……現状の戦術で相手に勝てないのであれば、勝てるように戦術を変えるのは当然の事ですから、後ろめたいと思う必要は無いと思いますが。」
「ううっ……王の威厳&サウザンドネイルのコンボがどーしてもね……。後衛優位……ってか、ルーゼス以外紙みたいな防御力の面々でそれを強化スキルでカバーする方法で来てたから、強化はがされるともうぼろぼろなのよね。攻撃の要としてスパルタ教育したのに最後の最後ではずして悪かったとは思ってるんだ。」
「ええ、いきなり最下層に連れて行かれて死ぬかと思いましたね。いえ、文字通り死んでましたけれど。1戦闘に1回は。」
「正直、あそこまで打たれ弱いとは思わなかった……」
「私も死ぬかと思ったけど。」
「ほら、君はまだ後衛だからなんとかなったでしょ。てかクリスよりセイネスの方が素の状態では頑丈だったりするんだよ、実は。……まぁ、レベル差がレベル差だからアレに挑んだ時点ではセイネスの方が脆かったけどね。」
「……まぁ、攻撃特化型ですから。オリジナルと同じで。」
「そーいやそーだな。オリジナルも指揮官のサポートとか仲間のカバーがなければ結構もろかった……ってそれはどうでも良くてだな。レベル20近く差があるのにルーとクリスの通常ダメージはあんま変わらなかった気がするからね。ごめん、実はあんま良く覚えてない。」
「そもそも迷宮踏破したの、1月前の話ですからね」
「あはは。既に世間は新しい迷宮の話で持ちきりだね」
「ハイ・ラガード公国、でしたか。そちらには行かないんですか?」
「いや、行くよ、もちろん。行きたいんだけどー……まぁ、色々と障害があってね。まぁ、メタな話をすればソフトを買いに行く暇が無いって奴なんだが、それ以外にも…まだ実は第6層についてほとんど手付かずなんだよね。だからその辺もあってどうしようかな、って感じ。」
「あそこの敵の攻撃力はすごいですね。1度だけ足を踏み入れましたが。」
「うん、ほんと酷い。基本的に医術防御無かったら現在全員一撃即死だからね。事実、向こうに先手取られるとほぼ全滅してるし。」
「一応注意はしてるんだけれど」
「もちろん知ってる。その辺もかなり助かってるよ。でも、当たり前だけど100%はありえないからさ。」
「それはね。」
「ま、他にも実はまだ25F以前でも未探索のエリアとかあるんだけど……でも、やっぱり大陸の向こうに行っちゃうかな。いざとなればいつでも戻ってこられるし。正直第6層はいまいち新しいところを探索してる、っていう高揚感が無いしなぁ。」
「……それは準備不足で挑んでは全滅する、ということを繰り返してるからではありませんか?」
「そこに嫌気が差してる点があるのは否定しない。後は……なんだ、何度も同じところ歩かされたりとか、自分の意思と係りないところで探索を中断させられるのが嫌というかイラつくというか。」
「……それはワープやピットのことですか?」
「迷宮相手に何我侭言ってるの?」
「悪かったな、我侭で。」