Touch DiAMOND(S21HT)環境構築メモ(2)
S21HTにはソフトウェアキーボードしかありません。
おまけに折角Atok for Windows Mobileが出たというのに、S21HTについては「以下の機種では、日本語での文字入力が正常に行えません。現在のところ回避方法はありません。」と力強く宣言されています。
が、非対応のPocket PC版をWM5以降で使っている強者がごろごろといらっしゃるこの世の中、S21HTでATOKライフを満喫している人もやっぱりごろごろといらっしゃるのであります。
そんなTIPSを公開していらっしゃる方々に感謝しつつ、早速導入してみます。
ATOK for Windows Mobileの導入については割愛(笑)
続いて、gesture10keyを導入します。
これは、touchkeysip上でiPhoneのフリック入力を再現したものです。
携帯10キー入力にどっぷりつかりきってる私にはフリックは逆に方向を考えながら打たないと行けないのでやりにくいのですが(笑)
かと言って、ソフトウェアの10キーは結局押したつもりが押せてない事が多く、結局打ちにくい事に変わりは無かったりします。
まず、大本のソフトを入れます。
touchkeysip v1.09
EMONEの時にem1keyでお世話になった「フリーソフトウエア・フルパワー全開ページ」さんの所のソフトですね。またお世話になります(ぺこり)
続いて入力用のスクリプトファイルとキーマップを入手します。
オリジナルのgesture10keyはこちら
ですが、これを元に派生ファイルがたくさん出ています。
gesture10key改造ファイル
gesture10key Uploader
今回使ったスクリプトファイルは「gesture10key S21HT対応」と歌われているこちらにしました。
キーマップは、今自分の好みのものを探している所です(笑)
とりあえず画像のヤツはオリジナルです。
おまけ。
PCでATOKを使っている場合、そちらで登録した言葉をfor Windows Mobileに引き継がせる事ができます。
《PC側》
「メニュー」→「辞書メンテナンス」→「辞書ユーティリティ」で辞書ユーティリティ画面を呼び出し
「ツール」→「単語・用例の一覧出力」で登録単語をテキストで吐き出します。
《S21HT》
「設定」→「システム」→「ATOK設定」→「プロパティ」→「学習」→「登録単語の編集」→「メニュー」→「一括処理」
で、単語ファイルにはさっきPCで吐き出したテキストファイル、エラー出力ファイルは適当なファイル名をつけて(別に作らなくても処理は出来ます)「登録」
これでOK。
コメントはありません。