祝!順天堂大学往路2連覇!
いやー、今井選手強すぎっしょ。
……運転疲れ寝てしまい、活躍ほとんど見れてないのが悔やまれるわorz
一番楽しみな5区なのに不覚。
そんな訳で毎年恒例箱根駅伝エントリー。
今年の注目株はなんといっても日本屈指の実力を持ったエース2人を擁する東海大学。
2年連続区間新の偉業を成し遂げた山の神様・今井を擁する順天堂大学。
昨年の覇者、雑草軍団・亜細亜大学。
出雲・全日本で2位に食い込む安定性を見せた日本大学。
あと個人的に王者復活なるか、駒澤大学。ほら、注目ルーキーが3人も入ったって聞きますし。
やっぱりちょっとでも関係持ったところはひいき目で見てしまうわ。
いや、有る意味亜細亜も関係あるっちゃあるんだけど。
今年の往路は雨の予報でしたが、曇り空ながら雨は降らず風も余りない非常に走りやすい(らしい)気候でした。
さてさて、最近は抑えめ団子状態でスタートする事が多い1区。
東海大はここに去年3区区間新を出した佐藤選手を投入。
スタートと共にすっとばしてった佐藤選手は予想通りとして意外や意外、東洋大の大西選手がそれにぴったりついて猛スピードで抜け出して行きます。おいおい、後は大丈夫か。
そして残りの面々は団子で仲良くスタート……つかちょっと、のんびり過ぎない?
このまま六郷橋の当たりまで東海大・佐藤選手の一人旅、東洋大・大西選手の一人旅(1kmそこらで彼は自分のペースに戻して走りました)、その他団子集団という構図で、1位と3位集団の差だけがどんどん開いていくという展開に。
佐藤選手は調子良く、一時は区間記録を40秒以上上回るハイペースで行ってたんですが、六郷橋付近で右腕、そして両足に異変発生。しかし、あまり大きく崩れる事無く走りきり、2年連続での区間記録更新を成し遂げました。
2位は東洋大・大西選手。スタートの無理がたたったか、こちらも後半異変と闘いながらのゴールでした。
この時点で1位との差は4分に。
団子集団はセオリー通り3km手前、六郷橋で一気に均衡が崩れます。
とはいえ、2位から20位までが1分差でひしめき合う展開に。
エース格が揃う花の2区。
トップを独走するのは東海大・伊達選手。
東海は1区2区で一気に他を引き離して逃げ切る作戦でしょうか、惜しげもなくエースを使い切ります。
一方1分差に凝縮された19人。
相変わらず恐ろしい速さで突っ込んでいくのが山梨学院大・モグス選手。
今年の抱負は「(去年の教訓を生かして)前半突っ込みすぎない」というものだったらしいですが、やっぱ目の前に人がいるとスピードが出ちゃうのか、今年も突っ込んで11位から2位へと一気に順位を押し上げます。
区間記録を2分近く上回るハイペース。やりすぎ。
このほか、東海大・伊達選手、早大・竹澤選手も区間記録を上回るペースで走っていきます。
……権太坂までは。
権太坂で山梨学院大・モグス選手が大ブレーキ。前回はブレーキながらも区間賞でしたが今年は区間6位に沈みます。チーム順位も6位に。
一時はモグス選手と肩を並べながらも無理せず自分のペースを守った早大・竹澤選手は苦しさを見せながらも3位でたすきリレー。
追いつかれて以降、竹澤選手にきっちり食らいついた東洋大・黒崎選手は最後に竹澤選手を引き離して2位を守ります。
2区区間賞は早大・竹澤選手。2位は東海大・伊達選手。3位は東洋大・黒崎選手。
ということで1位2位のタイム差はあまり変動がなかったものの、4位とは5分差、20位に至っては8分以上の差を付けられてのたすきリレーとなりました。
でも繰り上げなくてよかった。うん。
しかし、改めて三代選手の樹立した区間新は凄いんだなー。
今回日テレのゲストで日清の徳本氏(法政出身)が来てて「権太坂での快走なくして区間新はありえない」と言ってましたが、ほんと、前半で彼の記録を超えるペースは出せるけどそれをみんなあの坂で食いつぶしちゃうんですよね。
あの記録を破る選手は一体どんな超人なんでしょうか。
さて、3区に突入した所で今年もお出かけです。
しかも今年は運転手だったので一応ラジオかけてたけど全然聴けませんでしたorz
聴いてると運転がおろそかにっ。・゜゜・(つд`)・゜゜・。 ←ペーパードライバー
さて、大平台を選手が通過した当たりでようやく目的地到着。
早速テレビ前に陣取ったもののそこから意識を飛ばしてしまって5区は気付いたら終わってまし たorz
いいもんいいもん、明日の往路ハイライトで確認するもんっ。・゜゜・(つд`)・゜゜・。
とりあえず今井選手は凄かったみたいですね!
4分差をひっくり返したあげくに1分半引き離したって言うんですから。
まさに山の神様。
なにより3年間負け知らずっていうその安定した力がすごい。
さて、今年から関東学連選抜が正式参加扱いとなった為、全20チームの戦い。うちシードは10校。らしい。ごめん、ちょっと未確認。でも確かテレビのシードラインは10位と11位の間に引かれてた気がする。
去年はエースのトラブルで惜しくも総合優勝を逃した”復路の順天堂”。今年こそ雪辱なるか。
1区・2区で貯めた4分の貯金を守れず、往路優勝を逃した東海大。復路は何処まで粘れるか。
今年は4位につけた早稲田大学。今年こそシード確保なるか。
紫紺対決の片割れ。4連覇を成した王者、駒澤大学はエースの脱落で計画が狂い、現在7位。
運命の分かれ道。10位東洋大と11位明治大学の差はたったの5秒。
5区の大ブレーキで順位を大きく落としてしまった東洋大は巻き返せるか。
尾籠選手が区間2位の走りで順位を上げた明治大学。記念すべきこの年にシード権確保なるか。
昨年9秒に泣いた城西大は現在明治から遅れる事5秒の12位。つまりシード圏内まで10秒差。
昨年は復路で泣きましたが今年はどうか。
昨年の覇者、亜細亜大学は13位、名門中央大学は14位と低迷。
10位東洋大とのタイム差はそれぞれ41秒、61秒とまだシードは狙える圏内ながら苦しい戦いになりそうです。
16位法政大学以下5チームは明日は繰り上げ一斉スタート。
今年から正式参加の関東学連選抜。現在20位と沈んでしまいましたが、切り替えて復路頑張っていって欲しいところです。
さて、ざっくり感想を書いたところでぼちぼち明日に備えて寝ます。